2022年度健康経営活動報告

2022年10月18日

2022年度の活動では健康優良法人認定1年目として、現状の健康に関する不安等を社内アンケートで確認したところ、新型コロナウイルスによるステイホームの必要もあり「運動不足」や「健康意識向上の習慣化」等が多く挙げられました。

 

そこで、会社として「ラジオ体操」「定例会議で健康について取り上げる時間をもつ(健康会議)」という2点を主軸に、以下の通り活動を進めて参りました。

 

①受診率100%

社員それぞれに健康経営の為の健康診断結果と活用の同意をもらい、健康診断の受診と結果の提供をお願いしている。

また、「ワクチンや予防接種・健康診断等にかかる時間は業務扱いとする」社内制度を設けて社員に負担の無いよう環境を整えることで健康診断の受診率100%を達成。

 

②受診勧奨

健康診断の案内は特定健診・追加での受診項目なども合わせて、健康保険協会だけでなく市町村の日程や金額まで案内を出し、社員の健診に係る情報収集の負担を軽減している。

また、コロナ禍では厚生労働省が出している健診に向けた映像を視聴し、外出を控える中でも健診の重要が高いことを共有した。

 

③食生活改善

健康会議や講座で「健康に良い食生活」や「調理のポイント」などを紹介している。講座では「お茶」について淹れ方の実習などがあり、日常での実践につながっている。

 

④運動機会の促進

日に2回(10時と15時)ラジオ体操を行い、活動開始から1年以上継続している。

 

⑤健康情報の定期提供 (健康会議)

毎月開かれる社員全員が集まる会議で、健康に関する講座等を開き健康意識の向上機会を提供している。

 

一年の活動を振り返り、ラジオ体操を行う10時と15時はもともと社内での休憩時間(15分程度)でもあり、これまでの仕事のルーティーンを崩さずスムーズに取り入れることが出来ました。

また、それまでは休憩時間が仕事でおされることもありましたが、活動の開始後は「ラジオでのアナウンス」「体操で体を動かす」という明確な区切りがあるため、休憩時間にしっかりと休憩をとり仕事には集中して臨むというメリハリが生まれる効果もありました。

 

健康会議では講座やお知らせの他にも社内アンケートや意見交換の場をもち、アップダウン形式の取り組みだけでなく社員が求める活動をボトムアップして健康経営に活かす機会にもなっています。

代表取締役が率先して「特定健診」での体験談を語るなど、仕事以外のコミュニケーションがあることで健康意識だけでなく社内の一体感も高まりました。

 

どの活動も単発ではなくしっかりと日常に根付いた継続的な活動となっており、社内アンケートでもほとんどの社員が「自身の健康課題に対し継続して取り組んでいる」と反応がありました。

 

高橋工務株式会社では今後も継続して健康経営に取り組み、社員の健康管理をバックアップして参ります。